『にんにく』

にんにくのにおいの正体は、硫化アリルの一種であるアリシンという成分で、
強い殺菌力（発ガン抑制）と、ビタミンB1と同じ働きをする効果があります。

『キャベツ』

ビタミンC、Kが豊富に含まれています。
ビタミンCは疲労回復、風邪の予防、美肌効果ビタミンKはカルシウムを助ける働きがあり、
骨の形成や血液の凝固促進に役立っています。

また、キャベツの食物繊維は腸内環境を良好に保ち、
大腸がん、高血圧、動脈硬化、糖尿病、肥満などの病気に効果があるとされています。

『白菜』

カリウムをたくさん含んでおり、塩分を体外へ排出する働きがあるので、
高血圧症の方に摂取してほしい食材です。

『玉ねぎ』

辛みと刺激の正体である、硫化アリルが豊富に含まれています。
血液をサラサラにし、動脈硬化の血栓を出来にくくする作用があります。
高血圧、糖尿病、脳血栓、脳梗塞などの予防に効果的です。

硫化アリルはビタミンB1の吸収を促進する働きがあり、
ビタミンB1を多く含む豚肉と一緒に摂取すれば、高い疲労回復が期待できます。

『長ねぎ』

たまねぎと同じく硫化アリルを多く含んでおりますが、
その他にもビタミンC、カリウム、カルシウムなども含みます。

『しょうが』

独特の香り成分はシオネールといい、
食欲増進、疲労回復、夏バテ解消、健胃、解毒、消炎作用もあるとされています。

辛み成分はジンゲロール・ショウガオールといい、
強い殺菌力があり、がん予防に効果があるとされています。

また、血行促進、体を温める働きがあり、新陳代謝を活発にし、
発汗作用を高める働きがあります。

『にら』

にんにくによく似た臭いの元は、にんにくと同じアリシンです。
ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があるとされ、
免疫力を高め、がんの予防にも効果があるとされています。

また、ビタミンCも豊富でβカロテンと共に活性酸素を減らし、老化防止にも繋がります。
ビタミンEも多く、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防にも役立ちます。